2021年11月9日発行:大湾区でのビジネスチャンス:「インベスト香港」の支援を受けた外資系企業の58.1%が大湾区での市場開拓を希望、昨年の44.6%から増加【大湾区情報レター Vol.24】

「大湾区情報レター」では、今後、日系企業の皆様に有用と考えられる最新情報をピックアップしお届けしていきます。

 

大湾区でのビジネスチャンス:「インベスト香港」の支援を受けた外資系企業の58.1%が大湾区での市場開拓を希望、昨年の44.6%から増加

これまで海外法人の香港進出を支援してきた政府の対外投資推進窓口であるインベスト香港(InvestHK, 投資推進局)は、今年1月から9月までに香港外に親会社を持つ260社の香港進出を支援したと発表しました。 そのうち、58.1%の企業が大湾区の発展から得られるチャンスを香港での事業設立または拡大の理由の一つとして挙げており、前年同期の44.6%から増加しています。

 

インベスト香港の蒋学礼(Dr. Jimmy Chiang)局長代理は、香港は大湾区の国際的なビジネスハブとして位置づけられると同時に、テクノロジーとイノベーションの国際的な中心地にもなってきており、主に中国本土、アメリカ、イギリスなど、香港以外の地域に親会社を置く企業からの投資がいずれも年々増加していると述べました。ちなみに今年1月~9月において設立された香港外法人の子会社は、中国52社、アメリカ16社、イギリス16社となっています。

 

同期間中インベスト香港の進出サポートを受けた企業の「ファイナンス、金融サービス及びファミリーオフィス」、「イノベーション・テクノロジー」、「金融テクノロジー」の上位3業種は、互いに補完し合う関係にあり、これら3つの業種が香港に集結し、投資家の資金とスタートアップのコンセプトを組み合わせ、マッチングに成功したあかつきには、大湾区マーケットでビジネスチャンスを模索することができる、と蒋氏は続いて述べました。

 

インベスト香港は今年、中国本土や大湾区の様々な関係者との連携を強化し、ビジネスイベントなどの企画・参加など、大湾区でビジネスを行うメリットをアピールするために大湾区事業開発チームを立ち上げました。 別途先日設立された「汎大湾区外来投資連絡グループ」と連動し、大湾区の他の都市と協力してプロモーションを行っていきます。

 

 

【参考資料】

・グレーターベイエリアでのビジネスチャンス:「インベスト香港」の支援を受けた外資系企業の58.1%が大湾区での市場開拓を希望、昨年の44.6%から増加
(香港経済日報 2021年10月29日)

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*本記事が記載されている大湾区レターは、以下のリンク先からダウンロードしていただけます。

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本記事の目的:

本記事は、主に中国へ進出されている、またはこれから中国進出を検討されている日系企業の皆様を対象に、中国国内での経営活動や今後の中国ビジネスに重大な影響を及ぼしうるような国家・地方レベルの最新の法律法規と関連政策の主な内容とその影響、日系企業をはじめとする外資系企業の取るべき主な対策などを紹介することを目的として作成されています。

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