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ノースバウンドスワップコネクト 5月15日より取引スタート【大湾区情報レター Vol.60】

「大湾区情報レター」では、今後、日系企業の皆様に有用と考えられる最新情報をピックアップしお届けしていきます。

 

 

 香港と中国本土の金利スワップ市場相互接続と協力による「スワップ・コネクト」(Swap Connect)が5月15日に正式に開始され、まずは「ノース・バウンド・スワップ・コネクト」(「北向互換通」Northbound Trading of Swap Connect)として、香港をはじめとする各国・地域の海外投資家が、両地のインフラの相互接続を通じて中国本土の銀行間金融デリバティブ市場に参加できるようになりました。

 

 

 最初に取引可能な商品は金利スワップ商品であり、見積、取引、及び決済の際の通貨は人民元で、一定の取引決済限度額が設定されています。

 

 

 中国本土と香港の金融デリバティブ市場の相乗的発展を促進し、ハイレベルな金融自由化を構築するため、2022年7月4日、中国人民銀行、香港証券先物事務監察委員会(以下、「香港証監会」)、香港金融管理局より、スワップ・コネクトとして香港と中国本土の金利スワップ市場の相互接続に関する協力の開始について合意した共同発表があり、今回、まずノース・バウンド・スワップコネクトが開通することになりました。共同発表以降、スワップ・コネクトの準備作業は順調に進んでいます。

 

 

 中国人民銀行、香港証監会、香港金融管理局は、スワップ・コネクトに関わるクロスボーダー規制協力の原則と具体的な取り決めについて合意に達し、「中国本土・香港間の債券・デリバティブ市場に関する事項についての覚書」に署名しました。

 

 

 この覚書は、スワップ・コネクトの正常な運営、金融市場の安定と公正な取引秩序をよりよく維持するために、債券およびデリバティブ市場に関する中国本土と香港の規制当局間の規制協力の取り決めと連絡・協議メカニズムを改善するものです。

 

 

 中国外国為替取引センター(China Foreign Exchange Trade System)のデータによると、市場が開いてからわずか30分で、37以上の機関がスワップ・コネクトの取引に参加し、18億人民元以上の取引高を記録しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【参考資料】

・ノースバウンドスワップコネクト 5月15日より取引スタート

リンク1
リンク2

 

 

 

*本記事が記載されている大湾区レターは、以下のリンク先からダウンロードしていただけます。

 

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本記事の目的:

本記事は、主に中国へ進出されている、またはこれから中国進出を検討されている日系企業の皆様を対象に、中国国内での経営活動や今後の中国ビジネスに重大な影響を及ぼしうるような国家・地方レベルの最新の法律法規と関連政策の主な内容とその影響、日系企業をはじめとする外資系企業の取るべき主な対策などを紹介することを目的として作成されています。

 

免責事項:

  1. 本資料はあくまでも参考用として作成されたものであり、法律や財務、税務などに関する詳細な説明事項や提案ではありません。
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