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入境時の隔離撤廃!香港へ旅行を検討されている方へおすすめ観光スポット

香港では2022年末に大変嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。

2022年12月29日より、ついに①入境時PCR検査廃止、②飲食店入店時のワクチンパス提示廃止、③濃厚接触者への隔離要請廃止となり、香港には着実に日常が戻りつつあります。(*ただし、①入境者の完全ワクチン接種、②公共スペースでのマスク着用、は継続されていますのでご注意ください。)

 

 

そこで今回は、香港―日本の往来が容易となった今、香港4年目の青葉スタッフが香港で観光するならココ!といったお勧めのスポットをご紹介させていただきたいと思います。

 

西九文化区(West Kowloon Cultural District)【最寄り駅:九龍駅

 

尖沙咀エリアの西側にある九龍駅から徒歩5分ほどに位置する香港最新のスポットです。

 

香港島を一望することができる公園や美術館(M+, Hong Kong Palace Museum)、伝統的なミュージカルを観覧できる劇場があり、都会でありながらゆったりとしています。カフェやレストランも併設されており、美術館のあとに食事、散歩、芝生で香港島を眺めながらちょっと一休みなどのんびりと贅沢な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。ちなみに現在は、M+では草間彌生展が開催されています。

 

参照リンク: West Kowloon Cultural Districthホームページ

 

 

 

② セントラルマーケット(Central Market/中環街市) 【最寄り駅:中環駅】

 

IFCモールからMid-Levels エスカレーターをつなぐこちらの建物。

 

香港で最初の生鮮市場(通称wet market)でしたが、2003年に閉鎖されて以来使用されておらず、以前はコンクリート空間の殺風景な通路でしたが、2017~2021年にリノベーションされ激変。現在はレストランやフードスタンド、雑貨店などのマーケットが立ち並ぶモダンなインスタ映えスポットとなっています。こちらでは、イベントやワークショップなどが頻繁に開催されており、いつも賑わいを見せています。

 

参照リンク:中環街市ホームページ

 

 

③ 黄大仙廟(Wong Tai Sin Temple)【最寄り駅: 黄大仙駅】

 

約100年前に建立された黄大仙廟(Wong Tai Sin Temple)。

香港で一番有名なお寺といってもいいかもしれません。参拝時にはお供え物やお線香を持っていき、祈る際には名前・生年月日・住所を必ず心の中で唱えるのが香港流だそう。

 

 

日本のおみくじのようなものもあり、知りたいことを心の中で唱えた後、1本だけ出てくるまでたくさんの棒が入った筒をシャカシャカと振り続けます。棒に記載された番号をお寺の人に渡すと、おみくじの結果をもとに知りたいことを教えてもらえます。

 

参照リンク:黄大仙廟ホームページ

 

 

 

④ フラワーマーケット/バードガーデン(Flower Market & Bird Market)【最寄り駅: 太子駅】

 

太子(Prince Edward)駅から東側へ少し歩くと、何十件ものお花屋さんが立ち並ぶフラワーマーケットがあります。ブーケ、ガーデニング用のお花、ドライフラワー、観葉植物、胡蝶蘭などそれぞれの店によって扱う植物が違い、とても目に鮮やかな光景が広がります。香港は高層ビルに囲まれているイメージが強いかと思いますが、そんな都市部の中で植物に囲まれてみて、心の憩いにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

また、フラワーマーケットを抜けた先にはバードガーデンと呼ばれる場所があり、ここではペットショップで見かけるような鳥から、なかなか日本では珍しい南国の鳥までお目にかかることができます。小さな鳥かごがギュッと詰めて並べられており、ここにもまた香港らしさを感じることができます。

 

 

 

⑤ ジャーディンの展望台(Jardine’s Lookout)【最寄り駅: Happy Valley(銅鑼灣駅 Quarry Bay(鰂魚涌駅)】

 

観光では香港島と九龍半島を一度に見渡せるスポットといえば ビクトリアピーク(Victoria Peak)が有名ですが、このジャーディンの展望台(Jardine’s Lookout)からの見渡す景色もなかなかのものです。自然と高層ビル群を望むことができるスポットで、特に夕時は暗くなっていく空とライトで明るくなっていくビルのコントラストが圧巻です。

 

行き方ですが、残念ながら Victoria Peakのようにトラムやバスで楽にアクセスすることができないため、ハイキングをしながら展望台まで足を運ぶ必要がありますので動きやすい服装で行くことをお勧めします。ハッピーバレー(跑馬地/Happy Valley)の裏側から鰂魚涌(Quarry Bay)にかけてハイキングコースが伸びているため、ハッピーバレー側から行く場合は、地下鉄の銅鑼灣駅が最寄り駅となり、鰂魚涌から行く場合は鰂魚涌駅が最寄り駅となります。

 

ハッピーバレー側から行く場合は、銅鑼灣駅からバス・トラム・タクシーなどで、ハッピーバレーの裏側にある山の麓まで行き、そこからおよそ30分ほどで展望台までたどり着くことができます。(Googleマップで”Jardine’s Lookout”と検索してみてください。)

 

到着するまでに一苦労しますが、香港のおいしいグルメを堪能したあとの運動とともに美しい景色はいかがでしょうか。

 

 

 

 

終わりに

コロナ以前にはなかった新しいスポットから香港らしいスポットまでご紹介させていただきました。まだまだたくさんのおすすめスポットはありますが、今回はここまで。初めての香港・久しぶりの香港の方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。2023年最新の香港、ぜひ堪能していただければと思います。

 

 

 

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本記事の目的:

本記事は、主に香港へ進出されている、またはこれから香港進出を検討されている日系企業の皆様を対象に、香港での経営活動や今後の香港ビジネスに重大な影響を及ぼしうるような最新の法律法規と関連政策の主な内容とその影響、日系企業をはじめとする外資系企業の取るべき主な対策などを紹介することを目的として作成されています。

 

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